国内で開発した研修を全世界に展開する場合は、同一のプログラムをそのまま各国の言語で展開することもあれば、各国の実情に合わせてカスタマイズして実施することもあります。新たな人事制度の導入や、新たな事業戦略を推進する際も、全世界な展開を支援することもあれば、日本やアジアにローカライズした展開をご支援する場合もあります。戦略も状況も組織によって異なります。最適な方法をPFCがカスタマイズしてご提案します。
施策のグローバル展開
研修はもちろん事業戦略の推進や人事制度など、
様々な取組みのグローバル展開をサポート
施策のグローバル展開の概要
PFCのアプローチ
グローバル展開には、5つの視点(リーダーシップ・チーム・ダイバーシティ・チェンジ・バリューズ)と3層の複雑性(文化的・制度的・物理的)に留意する必要があります。
さらに「グローバルワンネス(全世界的な統一性)」と「ローカル・アジャストメント(各拠点に合わせたローカライゼーション)」とのバランスを常に意識しながら、目的を実現するのに適した最も効果的な展開方法をご提案し、支援します。
グローバル組織開発の5つの視点と3層の複雑性
全世界共通プログラムを各国語で展開
背景
人材育成や研修の機能をグローバルに統合した外資系のA社は、コーポレート・リーダーシップ・プログラムを、そのプログラムのクオリティの高さを維持しながら、現地の言葉で世界中に展開できるグローバル・パートナーを必要としていました。パートナーには、従業員に提供するすべてのセッションにおいて、企業文化を深く理解し、A社のバリューズに基づいた行動規範をもつことが求められていました。
PFCのソリューション
PFCのコンサルタントは、A社の厳格なトレーニングと講師認定プログラムに参加し、コーチング・スキル、キャリア・マネジメント、変革マネジメント、他者を巻き込む変革推進等の6つの研修プログラムを提供しました。2022年時点で、5大陸にまたがる16か国、5つの言語で、毎年計ほぼ100程度の研修プログラムを定期的に開催しています。
成果
受講満足度、イノベーションへの貢献度、ロジスティックス等の評価を含むバランススコアカードでの評価の結果、PFCのパフォーマンス(四半期ごとに測定)は96〜99%と高く評価されました。