GAIAリーダーの旅 Online 2023 for Future Executives(次世代経営幹部候補向けGAIA)プログラム 

新興国(カンボジア)とのオンライン交流・対話・学習を通じた次世代リーダー育成

国や様々な垣根を越えてビジネスをリードするためには、市場に関する知識だけでなく、ビジネスを通じて現地の社会課題の解決を目指す使命感、広い世界観と従来の慣習にとらわれない発想力が求められます。

GAIAリーダーの旅・プログラムの概要

これからのグローバルを舞台にしたビジネスをリードする為には、市場に関する知識だけでなく、ビジネスを通じて地球規模の社会課題の解決を目指す使命感、広い世界観と従来の慣習にとらわれない発想力が求められます。

GAIA(ガイア)リーダーの旅は 、 グローバルに展開していくビジネスをリードする、次世代リーダーに必要な 4 つのリーダーシップ(G:グローバル・A :アンビデクストラス・I:イノベーティブ・A:オーセンティック)を新興国での“越境”体験学習を軸に身につけるリーダー育成プログラム です。

  • 新興国の荒波の中で、様々な制約をクリアしながら「自力で成果」を出す
    • 英語で(英語が通じない場合も少なくない中で)発言、確認、提案、説得、交渉…。 現地とのコミュニケーションにおいて様々な制約や言葉の壁を乗り越えて成果をあげることが求められます。自社のネームバリューのない中で、どこまでできるか腕試し。
  • 現地の様々な人々と対話・交流し、「ネットワークを構築」する
    • 新興国・BOPでの市場開拓に欠かせない、業種やセクター(NGO、国連機関など)を超えたコラボレーションについて、学び、実践します 。組織の枠組みを超えたリーダーシップを発揮し、相手にインパクトを与えるミーティングをやり遂げる力も身につけます。
  • 新興国の現在・過去・未来を知り、日本では「得難い価値観」を身につける
    • 現地企業の経営幹部や政府高官、現地で活躍するNGOやベンチャー企業のリーダー達など現地の人々との関わり等も通じて、日本では得難い価値観を身につけます。
  • 現地の自立を促進する持続可能なビジネスモデルを作れるようになる
    • 慈善活動ではなくビジネス。援助ではなく協業。新興国がもつ社会課題の解決とビジネス(利益)を両立させる新規ビジネスを構想することがGAIAリーダーのミッションです。「自社ビジネスでこの国の人たちが本当に豊かになるのか? スキルアップできるのか?真の貢献になるのか?」、SDGsへの真の貢献が求められる企業が多い中、「この国の社会課題に対してビジネスとしてわが社はどのような解決策をもたらせるのか?」リバース・イノベーションなど、従来と逆の発想を促す思考の柔軟性なども身につけながら、自分自身や自社の使命、新しいビジネスモデルを考え続けます。

こんな方が受講されています

  • 新興国ビジネスで成果を発揮することが求められている現役リーダー
  • 将来グローバル・リーダーや幹部候補としての活躍を期待されている社員
  • 新興国での市場開拓・ビジネス立ち上げをお考えの事業部門の方
  • グローバルな観点から、自己のリーダーとしてのあり方を見直したい方

※業種·職種は問いません。
※日常会話程度の英語力があれば参加できます。(Phase1・3は主に日本語で行います)。
Phase2では、ご自身で英語で説明· ヒアリングをして頂きますので、その意欲のある方が望ましいです。

プログラムの特徴

  • グローバル舞台:
    • スリランカ(南アジア)で長く実施し、2023年度はカンボジア(東南アジア)を舞台にオンライン実施
  • 充実した学び:
    • コンテンツとGAIA実践者である多彩なスピーカー陣によるインプットと意見交換
  • 視野を拡げる人材開発(新たな学びと行動促進と内省のミックス):
    • 社会課題解決の具体的方法論の提供(提携するFSGの考え方の共有/事例の 提供、等)とコーチングによるリーダーシップ開発の促進
  • 現地コーディネーターのネットワーク力:
    • 現地で活躍する社会課題解決実践に取り組むリーダーのアレンジメントおよびインタビュー先の紹介(アポは研修参加者本人がとる)
  • 異業種間での交流の促進:
    • 他社、NPO等参加者との協働作業(議論・対話、トリオでのインタビュー、等) を通じたチーム醸成のプロセス体験、リーダーシップの実践

実施型式

オンラインのみ

プログラム費用

ー名 825,000円(税込 / 税抜750,000円)

お申し込み方法

弊社の貴社担当者までご相談ください。
※最少催行人数は、3名とします。

オンライン研修

スケジュール

  • Phase 1: インプット・セッション
    • 9月~11月:5日 + 0.5日
  • Phase2: 課題把握/課題取組セッション
    • 11月:0.5日 x 2
    • 11月~2024年1月:フィールド・インタビュー
  • Phase 3: 振り返り/発表セッション
    • 2024年1月~2月:1日+ 0.5日

詳しい日程はお問い合わせください。

学習方法とツール

このプログラムは、現場ですぐに使える知識と、下記のような様々なグループ演習で構成されています。

  • オンラインでの自己学習
  • 自身の考え方や行動を振り返る演習やディスカッション
  • ブレークアウトルーム等を使用してのペア・ワーク、小グループもしくは全員でのディスカッション
  • グローバルで活躍する社会課題解決の実践者との対話
  • 自ら課題を設定し、仮説検証を通じて学ぶプロジェクト型学習
  • リーダーシップ開発のためのエグゼクティブ・コーチング
Phase 1

インプット・セッション(Inspire Sessions)

  • グローバル・リーダーとしての意識づけをし、社会課題解決に向けた視点や、新興国ビジネスのあり方を多面的に学ぶ
    • SDGsやグローバル・エンゲージメントの視点から、自身の意識や自企業の取り組みを考察する
    • U理論、システム思考を用いて、自身やビジネスのあり方を考察する
    • 社会課題に取り組んでいる企業等のリーダーとの意見交換を通じ、新興国での自社ビジネスの可能性を追求する
    • 現地でのフィールドワークのテーマを設定する
  • 学びを自社に結びつけ自社の未来を構想する
    • 課題図書/ケーススタディに基づく対話
    • 講話を深堀りし自社に結びつける対話
Phase 2

課題把握/課題取組セッション(Practical Session)

  • グローバル・リーダーとの対話を通じて、自身のリーダーシップ開発に活かす
  • 現地を知り、現地に触れ、現地とのフィールド・インタビューを通じて、課題を把握し自社での貢献を考える
  • エグゼクティブと交流し刺激を得る
    • 現地エグゼクティブや各国GAIAリーダーとの交流
    • 異業種のエグゼクティブ参加者との協働提案ソリューション検討
Phase 3

振り返り/発表セッション(Reflection and Presentation)

  • 現地での学びを共有し、自社ビジネスへの活かし方を考える
    • 新興国における自社および自分自身のあり方、現地視察 からの学び・気づき等をふりかえり、共有する
    • プログラム全体を通じた、自身のリーダーシップ開発と、本業/ビジネスを通じた社会課題解決のストーリーを語る
  • 異業種参加者との協働提案による貢献を考え、提案を行う
    • 異業種のエグゼクティブ参加者との協働提案ソリューション検討合宿
    • 異業種エグゼクティブと、最終成果発表としてその国の社会課題解決の協働提案を行う

スケジュール

通常業務と並行しながら約半年にわたって実施