アサーティブ・コミュニケーション研修
アサーティブネスとは、「相手の意見にも耳を傾けながら、自分の意見や考えもきちんと主張する」という効果的なコミュニケーションを行うスキルです。自分の権利のみを主張する「アグレッシブ」とも、自分の意見を言わない「パッシブ」とも異なり、他者の権利を配慮すると同時に自分の権利を正直にオープンに表現するための話し方やフレームワークを学びます。
アサーティブ・コミュニケーション研修の概要
主に職場でのコミュニケーションを想定し、上司や同僚にアサーティブに自分の考えを告げ、効率よく仕事を進める方法を学んでいきます。ロールプレイなどを通じて、対立関係に対処し、Win-Winの交渉にて問題解決にあたる方法も習得することができます。
こんな方が受講されています
社内外でのコミュニケーションに問題がある、もしくはより円滑に進めたい方
プログラムの成果
- 相手の意見を十分に把握した上で、自分の意見を伝えられるようになる
- さまざまなコミュニケーションのスタイルを理解し、対立関係に対処できるようになる
- アサーティブな姿勢で、問題解決できるようになる
実施形式
対面・オンラインとも実施可能
アサーティブ・コミュニケーション研修の狙い
- アサーティブなコミュニケーションとは何か、なぜそれが重要なのかを理解する
- アサーティブ、アグレッシブ(攻撃的)、パッシブ(受身的)の各コミュニケーション・スタイルを理解し、それぞれに適した場面を明確にする
- 仕事に関連した状況に活用できるアサーティブ・スキルを練習し、習得する
- アサーティブなコミュニケーションの障害となっているもの(思い込み等)を認識する
- アサーティブなコミュニケーションができるようになるためのアクションプランを作成し、職場へ持ち帰る
対面研修
オンライン研修
スケジュール
2.5時間×2回
貴社のニーズにあわせてカスタマイズ可能です
学習方法とツール
- オンラインでの自己学習
- 自身の考え方や行動を振り返る演習やディスカッション
- ブレークアウトルーム等を使用してのペア・ワーク、小グループもしくは全員でのディスカッション
- ケースを用いたロールプレイ ー行動計画の策定
事前学習
オンライン動画コンテンツによる学習
アサーティブの基本
- アサーティブとは
- 3つのスタイルとそのインパクト
- アサーティブ実践のDESIモデル
- 積極的傾聴とは
セッション1
- アサーティブテクニックの基本
- DESIを使って依頼する演習
- DESIを使ってNoという演習
セッション2
- 積極的傾聴
- 反対意見を述べる演習
- アサーティブの障害
事後学習
- オンデマンドモジュール 事後課題
- 職場をアサーティブにするためのアクションプラン作成
スケジュール
2日間
学習方法とツール
- 自身の考え方や行動を振り返る演習やディスカッション
- ペア・ワーク、小グループもしくは全員でのディスカッション
- ケースを用いたロールプレイ
- 行動計画の策定
1日目
下記のような内容を基本としますが、御社の状況に合わせた演習を作成するなど、カスタマイズも行っています。
- アサーティブの定義、効用
- アサーティブの基本姿勢/基本モデル
- アサーティブに要望を伝える技術や言語表現を学ぶ
2日目
- Win-Winの関係を維持しながら、依頼を断る/Noと言う方法を学ぶ
- Win-Winの関係を保ちながら、異なる意見を述べたり、反対意見を表明する技術や表現を学ぶ
- 積極的傾聴のスキル
- アサーティブの障害
Contact
プログラムのカスタマイズ・開発も可能です。お気軽にご相談ください。