お知らせ
2026.08.31(月) お知らせ
■サステナビリティ・リーダーシップ研修のご紹介~在日本難民を交えた次世代リーダーの育成~

日本にいながら、世界の現実に触れ、「ビジネスの力で社会をより善くする」
「ビジネスの⼒で社会をより善くする」を掲げ、様々なプログラムやコンサルティングを提供してきたPFCですが、この度「サステナビリティ・リーダーシップ研修~在日本難民を交えた次世代リーダーの育成」の提供を開始いたしました。
(2026年9月~2026年10月に実施されるのパイロット版の参加者を募集中です。詳しくは末尾をご覧ください)
社会をサステナブル(持続可能)にし、ひいては自社をサステナブル(将来に渡っての繁栄)に導ける人財が求められています。自社を社会をより善くする存在に変えていくことのできるリーダーシップを、どう開発するのか。その問いに答えるのがこのプログラムです。
本プログラムでは、「自社ビジネスの力で社会をより善くする」ことに貢献できるサステナビリティ・リーダーを育成するために、以下の4つの機会を提供します。
1.Sustainability
<複雑な文脈を読み解けるサステナビリティ・リーダー育成を>
地球規模で複雑化する社会課題に向き合うには、多様な価値観を受け止める深い懐と、世界を俯瞰する視野が不可欠です。本プログラムでは、社会課題の解決に自事業を通じて貢献できるサステナビリティ・リーダーの視点獲得を目指します
2.Dialogue
<直接対話を通じた自分ごと化を>
グローバルな社会課題の渦中に生きる生身の人と直接触れ合うことで、ニュースや知識としてではなく、地球規模の課題を自分ごととして捉え直す体験を提供します。対話を通じて、自らの価値観や前提を見つめ直します
3.Cross-cultural
<遠い国からの刺激を>
地政学的に重要な中東、成長著しい一方で深刻な課題を抱える国もあるアフリカからの難民との交流により、日本にいながら世界の現実を知り、身近に肌で感じる機会を提供します
4.Context Editing
<読み解いた文脈を自社に紐付けを>
サステナビリティ・リーダーには、グローバル課題の背景にある複雑な文脈を読み解く力に加え、読み解いた文脈を自社に紐づける“編集力”が求められます。将来のサステナビリティ経営を担うリーダーに必要な視野の広さと柔軟な思考の涵養につなげます。
サステナビリティ経営が求められる時代に即したプログラム
次世代リーダーの育成がカギと考え、知識強化やスキルの習得を促す企業は少なくありません。しかし、単なる知識やポータブル(どこような仕事にでも活かせる)スキルでは不十分です。組織のグローバル化やサステナビリティ経営が企業の必須要件となる今、必要なのは、地球規模の課題を自分ごととして捉え、多様な価値観を持つ人々と協働し、ビジネスの力で社会をより善くしようとする視点やそれを可能にする洞察力です。
また、海外渡航を伴う研修はコスト・時間・安全面の制約から実施が難しい企業も多く、「世界の現実に触れる機会」を提供することは容易ではありません。
本研修は、日本にいながらにして
- 世界の現実(グローバル社会課題)に触れる
- 異文化と対話・協働する
- ビジネスの力で社会を変える可能性を探る
- 自分のパーパスを見つめ直す
という、次世代のサステナビリティ・リーダーに求められる要素を網羅したプログラムです。
海外研修の代替ではなく、 日本にいながら“世界とつながる”新しい学びの形 として、企業の人材育成に大きな価値を提供します。
なぜ在日本「難民」と触れ合うのか
本プログラムは、地球規模の社会課題を単にどこかで起きている「知識」として知っているだけではなく、在日本難民との直接対話・協働といった体験を通じて「自分ごと」として捉え直し、「身体知」の醸成を重視したプログラムです。
プログラム内では、シリアやコンゴ民主共和国から日本へ逃れてきた難民の方が講師として参加し、彼らのストーリーを直接聞くことができます。「地球規模で起きている社会課題は、遠いどこかで起きていることではなく、固有名詞で語られるべき目の前の現実である」という気づきは、参加者の価値観を大きく揺さぶります。
また、地政学リスク、気候変動、経済格差など、企業活動と切り離せない社会課題が複雑化の一途を辿っています。こうした時代を乗り越えていくために求められるのは、価値観や生きてきた背景の異なる他者と向き合い、多面的に考え、意思決定できるリーダーです。また、目の前で起きている事象の文脈(コンテキスト)を読み解ける力と、読み解いた文脈(コンテキスト)を自社と紐づける力が必要です。
本プログラムでは、日本に暮らす難民との対話・協働を通じて、社会課題を「知識」ではなく今起きている現実として捉え直す機会を提供します。WELgeeやテラ・ルネッサンスなど社会課題解決をリードするNPO団体の全面協力により実現しました。
中東・アフリカという“世界の縮図”を題材にする理由
本プログラムが題材として扱うのは、シリアとコンゴ民主共和国。 どちらも多くの日本人は「遠い国」と感じるかもしれませんが、実は日本に多くの難民が暮らし、企業で働いています。
シリア
- 世界最大規模の難民人口
- 内戦の影響で人口の3分の2が人道支援を必要としている
- 日本企業で活躍するシリア人も多い
コンゴ民主共和国
- レアメタル採掘、内戦、子ども兵など複雑な課題をもっている
- 2050年には人口2億人規模の国
- 日本企業で働くコンゴ出身者も多数
これらの国は、地政学・経済・人権・環境など、サステナビリティの要素が凝縮された“世界の縮図”であるとも言えます。 難民の方々との対話を通じて、参加者は社会課題を“疑似体験”し理解を進め、自分ごととしていきます。
WELgeeやテラルネッサンスなどグローバル社会課題解決をリードするNPO団体が全面協力
難民の日本での就労支援の団体である WELgeeや、紛争地ウガンダやコンゴ民主共和国で元こども兵に職業訓練を提供する団体である テラ・ルネッサンス が協力し、
- 難民講師の派遣
- 現地のリアル情報の提供
- 現地とのフィールドインタビューの調整
などを担います。
日本にいながらにして世界の現実を知る国際経験を得られるのは、このネットワークがあるからこそです。
2.5日間で“視野・視座・視点”が劇的に変わるプログラム
プログラムは2.5日間の集中研修を中心に構成されています。
詳しくはこちらをご覧ください(PDFが開きます)。

● Day1:在日本難民との対話・交流がメイン
- サステナビリティ経営を欠かせない、「文脈」の読み解き方を考察する
- 日本企業で働く在日本難民を講師・対話パートナーとして招き、難民の背景、意思決定、仕事観に触れ、社会課題を当事者を通して理解する
ここで参加者は、これまでの常識が通用しない環境に触れ、視野が一気に広がります。
● Day2:サステナビリティ・リーダーシップ開発がメイン
- Day1の体験をもとに、社会課題と自社の事業・意思決定を接続する
- 正解のない問いに対し、リーダーとしてどう判断し、行動するかを探究する
- サステナビリティを理念ではなく「実務の問い」として扱う
「どうすればビジネスの力で社会を変えることができるか」を中心に考える時間です。
● Day3:チーム発表・個人発表
- 学び・気づき・問いを整理し、「ビジネスの力で社会を変える」ための自社への示唆として言語化する
- 他参加者との共有を通じ、視点の広がりと学びを深化させる
学びを「行動」に変えるための最終プロセスです。
2026年9月~2026年10月のパイロット版の参加者を募集中です
本プログラムの初回=パイロット(シリア版)を2026年9月~2026年10月で実施します。 当研修は各企業で実施いただくことを想定して開発したものですが、今回のパイロットは、サステナビリティ経営を担う将来のリーダーを育成したいと考える、人材開発やサステナビリティ推進室などのご担当者・責任者を対象にした「当研修のご体験」を目的として実施します。
※パイロットは、国内集合研修のみ(2.5日間)で、オプショナルのアクションラーニング期間(現地とのフィールドインタビュー)は設けません。
日程や詳しい内容はこちらをご覧ください。
また、関心がある方は以下にご連絡ください。さらに詳しい資料を差し上げます。
pfc@peoplefocus.co.jp
