お知らせ
2025.03.03(月) お知らせ
■恵比寿ソーシャル映画祭 Vol.25「ゴースト・フリート -知られざるシーフード産業の闇-」を3/19(水)に開催致します

長らく休止していた恵比寿ソーシャル映画祭ですが、B Corp Monthを期に復活します。
第25回目の上映は「ゴースト・フリート」。
私たちの買っているシーフードは人身売買された奴隷たちが捕ったものかもしれない、という衝撃的な映画です。上映後には感想交換の時間も設けています。
社会課題への関心の高い企業や関連業界の方、NPO/NGO等各種団体の方そしてもちろん一般の方など、様々な方にご覧いただき、感想を共有しあえればと思っています。
恵比寿ソーシャル映画祭について
多くの人が社会的課題に触れ、考えるきっかけを作ってもらいたいと願い、2016年より定期的に開催。コロナ禍のタイミングから休止しておりましたが、2025年3月に復活いたしました。
第25回は、株式会社TOMAP様に会場を提供いただき、銀座ソーシャル映画祭の協力のもと上映いたします。
B Corp Monthについて
B Corpは社会課題や環境問題に関わるあらゆる側面において高い基準を持って行動している企業に与えられる認証です。単なる認証ではなく、ビジネスの力で社会をよりよく変化させることを目指して共に行動しようという世界的なムーブメントでもあります。
そして、3月はその行動の一環である「B Corp Month」と定められました。認証を取得している企業が一斉にアクションを起こし、社会に大きなインパクトを生み出すことを目指す1ヶ月です。そこで、PFCではより社会課題に関心に興味をもってもらう機会としてソーシャル映画祭を企画しました。

あなたの買っているシーフードやペットフードは「海の奴隷」が捕ったものかもしれない。信じられないかもしれないが、現代も奴隷が存在し、世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で奴隷労働者として働かされている「海の奴隷」が数万人存在するといわれている。日本は決して無関係ではない。日本はタイの水産物輸入で世界第二位で、ツナ缶やエビなどを輸入している。キャットフードの約半分はタイ産だ。安さの裏側で犠牲になっている人々が存在する。本作は、タイの漁船から離島に逃げた人々を捜索し、救出すべく命がけの航海に出るタイ人女性、パティマ・タンプチャヤクル(2017年ノーベル平和賞ノミネート)たちの活動を追う。奴隷労働5年、7年、12年──。ミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集められ、売り飛ばされた男性たちをパティマたちは救うことが出来るだろうか?
■日時
2025年3⽉19⽇(水)
18:30 会場・受付開始
19:00 主催者挨拶・上映スタート
20:30 上映終了
20:35 感想の共有会
21:00 懇親会(希望者のみ)
22:00 終了
■会場:(会場は恵比寿ではなく神宮前になります。)
株式会社TOMAP(株式会社TOMAP)
東京都渋谷区神宮前3丁目1-25神宮前Ikビル3F
https://maps.app.goo.gl/tKZK9XPofpZfyUCM8
銀座線「外苑前駅」から徒歩8分
半蔵門線・千代田線「表参道駅」から徒歩12分
■参加費:
上映会参加:1,000円
※会場で支払ください。釣り銭のないようご協力ください。
※上映後の懇親会には、軽食を用意しています。
※申込は前日(金)24時で終了しますので、お早めに。
■申込方法:
お申し込みは、https://esff250319.peatix.comよりお願い致します。
■定員:
40名
■備考:
<会場での注意事項>
※映画専⽤の機材・会場ではありませんので、⼀部⾒えにくかったり、ビル内の⾳が聞こえてきたりすることも想定されます。あらかじめ了承ください。
※上映開始後の⼊場は、座席を制限させていただく場合があります。
※託児所は設けておりません。未就学児のご参加はご遠慮ください。
※⾞椅⼦での来場を希望される⽅は、事前にご相談ください。
<主催>
株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング
<会場提供>
株式会社TOMAP
<協⼒>
銀座ソーシャル映画祭
<銀座ソーシャル映画祭について>
銀座を拠点に始めた社会派ドキュメンタリー映画の市民上映会です。2013年に始まり今月で12年目、すでに200回を超えた開催です。全国にある「ソーシャル映画祭」と名のつく市民上映会のほとんどは、銀座ソーシャル映画祭から始まった上映団体です。