お知らせ
2026.05.01(金) お知らせ
■【お知らせ】SBT(Science Based Targets)認定を取得しました
サステナビリティ事業推進室長の千葉達也です。
このたび株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング(以下、PFC)は、当社が策定した温室効果ガス(GHG※1)削減目標について、国際的なイニシアチブであるScience Based Targets initiative(SBTi※2)の認定を、2026年5月22日に取得しました。
SBT認定が持つ社会的な意味を
今回の認定は、PFCの環境への取り組みを科学的根拠に基づく国際的な基準の中で目標化し、社会への約束として示すものです。 気候変動対策が企業の“自主的な努力”から“社会的責任”へと変わりつつある中で、PFCとしてどのように貢献していくのかを明確に示す節目となりました。
認定されたGHG削減目標は以下のとおりです。
当社は、スコープ1(※3)およびスコープ2(※4)のGHG排出量を、2024年を基準年として2030年までに42%削減することを約束します。
B Corpを目指す過程で見つめ直してきたこと
PFCはB Corp認証を目指す過程で、自社の事業活動が社会や環境に与える影響を丁寧に見つめ直してきました。 その中で、環境配慮の方針策定、目標設定、モニタリングの仕組みづくりなどを進めてきました。 今回のSBTi認定は、こうした取り組みの延長線上にあります。
PFCの環境への取り組み方針には、次のような序文があります。
「環境への取り組み方針」
「私たちは、『世界平和の実現』というミッションのもと、人と組織の開発を支援するとともに、企業活動を通じて、安心して人が生き生きと働き、成長していけるような、地球環境の保全に取組みます。そして、個性を尊重し、固定概念にとらわれない柔軟で自由な発想から持続可能で豊かな地球環境の実現に貢献し、そこから生み出される平和と感動の創出を促進します。」
この理念を実現するために、私たちはこれまで具体的な行動を積み重ねてきました。
これまでの取り組み
会社の意思決定と社員の行動の両輪で進めてきたこと
● ガス契約の解除
PFCでは、給湯用途で使用していたガスについて、利用頻度や必要性を見直し、社員と議論した上で契約を解除しました。 その後も不便の声はなく、「本当に必要なエネルギーとは何か」を社員全員で考えるきっかけとなりました。
● 再生可能エネルギー電力への切り替え
電力については、再生可能エネルギー100%の「みんな電力 RE100プラン」に切り替えました。 これにより、スコープ1・2の排出削減を大きく前進させています。
● 出張時のCO₂排出量の把握とカーボン・オフセット
スコープ3の削減はまだ道半ばですが、まず取り組みやすい領域として、出張時の移動に伴うCO₂排出量の把握を始めました。 社員は経費精算時に新幹線・航空機の移動距離に応じたCO₂排出量を記載し、会社はその年間総量に見合うカーボン・クレジットを購入しています。
これらの取り組みは、会社の意思決定だけでなく、社員一人ひとりの日々の選択や業務の工夫が積み重なって実現しているものです。 「自分の行動が会社全体の環境負荷削減につながっている」という実感が、組織の文化として育ちつつあります。
今回のSBT認定は、PFCが環境に配慮した経営を進める上での大きな一歩ですが、同時に、どの企業でも“できるところから始められる”取り組みであることも実感しています。
「方針を明文化する/エネルギーの使い方を見直す/社員の行動を可視化する/小さな改善を積み重ねる」こうしたステップは、企業規模に関わらず取り組むことができます。
PFCは、今回の認定を機に、クライアントの皆さまとも、事業活動と社会・環境へのインパクトをどう結びつけていくかを共に考えていきたいと考えています。 サステナビリティは環境だけでなく、組織文化、働き方、事業のあり方そのものに関わるテーマです。 これからも、PFC自身が実践を重ねながら、企業が社会や環境に対して責任ある選択をしていくために何ができるのかを、皆さまと共に考えていきます。
1. Greenhouse Gasの略
2. Science Based Targets initiative
3. 事業者自らによる直接排出
4. 他社から供給された電気・熱の使用に伴う間接排出
千葉 達也(ちば たつや)
株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング
サステナビリティ事業推進室長

