クライアント事例

C社様

新しい企業バリューズをグローバルで浸透支援
日本を拠点とするグローバルヘルスケア企業C社が、新たに設立された医療およびライフサイエンス部門を統合し、リーディングカンパニーに進化させるためのプロジェクトについてご紹介します。

PFCはエグゼクティブセミナーとワークショップを設計・実施することで、3つの大陸に散らばる従業員が新しい企業バリューズを理解し、具現化することをサポートしました。また、様々なセッションをクライアントが自力で促進するために必要なサポートやリソースの提供も行いました。

新しいブランドを従業員の力で作り上げる

 新たに設立された医療およびライフサイエンス部門を統合し、リーディングカンパニーに進化させるべく、グローバルブランドの確立に着手したC社。そのためには、グローバルでのバリューズと、個別の組織のバリューズを統合する必要がありました。個別の組織は3大陸の数千人の従業員、そしてバイオテクノロジーから医療機器まで5つの個別の事業に及んでいました。グループ会社のシニア・リーダーたちは、新しいブランドは外部のコンサルタントではなく、従業員によって作り上げられるべきだと考えていました。

グローバルプロジェクトチームが目標達成をサポート

 C社の広告代理店である米国拠点のZ社と提携し、従業員のインサイトも共有しながら、統一されたグローバルブランドに統合するための、インクルーシブかつインタラクティブで文化的にも適切なアプローチを設計・実施していきました。日米を拠点とするPFCのグローバルプロジェクトチームは、トリリンガルの能力と、異文化ファシリテーションとプロセスコンサルティングの専門知識を活用して、年間にわたるプロジェクトを通じてマイルストーンと目標達成をサポートしました。

 一例として、PFCはエグゼクティブセミナーとワークショップを設計・実施することで、3つ大陸に散らばる従業員が新しい企業バリューズを理解し、具現化することをサポートしました。また、様々なセッションをクライアントが自力で促進するために必要なサポートやリソースの提供も行いました。

88%の従業員が取り組みを支持

 クライアントの取締役会は、このプロジェクトが高品質でグローバルに適用可能な基準を満たしていると評価しました。そして、新しいブランドアイデアが世界中の従業員から生まれ、支持されているという点からも、新ブランドを承認したのです。従業員からの評価も高く、新しいブランドと文化を浸透させるためのワークショップに参加した1,100人以上のうち88%が、個人的にこの取り組みを支持していると答えています。