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2024.02.28(水) お知らせ

■ 「リバース・メンタリング」で組織を変える

これまでとは真逆の概念「リバース・メンタリング」

今回のテーマは、若者が年配者にメンタリングする「リバース・メンタリング」。『Reverse Mentoring: Removing Barriers and Building Belonging in the Workplace』の著者として知られるパトリス・ゴードン氏へのインタビューの一部をご紹介します。

書籍の日本語版はありませんが、タイトルは『リバースメンタリング:職場での壁を取り払い、帰属意識を高める』と仮に訳しました。イノベーションを促進し、世代間の理解を深める役割を果たすリバース・メンタリング。その実践方法や効果についてご覧ください。
※本記事は、マイケル・グレイザー(PFCシニア・コンサルタント)が定期的に配信しているポッドキャスト「humans at work」からの抜粋です。

固定観念に挑戦しよう

「不快な瞬間に立ち向かい、自分の固定観念に挑戦すること」。ゴードン氏は、これが個人と組織の成長につながると言います。また、リバース・メンタリング・プログラムを設定し、運営するためのアドバイスや、組織にもっと人間性を取り入れるための戦略についても話してくれました。対談では、リバース・メンタリングの可能性を活用して、リーダーシップを強化し、より包括的でダイナミックな職場を創造する方法について探っています。

リバース・メンタリングの実施方法

この対談では、リバース・メンタリングをプログラムとして効果的に実施するためのステップについても紹介されています。リバース・メンタリングやDEI(多様性、包括性、公平性)に関する誤解や課題に対処する方法、リバース・メンタリングの成功のために必要な「信頼」や、評価・構築方法、インパクトのあるメンタリング関係を築くための心理的安全性の確保方法などについても言及しています。

職場のコミュニケーションとつながりの強化

(イメージ写真)

リバース・メンタリングを通じて、職場でのコミュニケーションとつながりを強化する方法も紹介されました。リバース・メンタリング・プログラムを持続させ、インパクトを高めるためには、リーダーのコミットメントが欠かせません。ゴードン氏は「今日の職場で最も満たされていないウェルビーイングのニーズはコネクションだ」と述べています。パンデミック後の世界では、特にハイブリッドな環境で、仕事で人とつながることが重要なのです。

実際のインタビューをお聞きになりたい方、書き起こしはこちらからどうぞ(英語になります)。
リバース・メンタリングに関するお問い合わせはこちらからどうぞ。


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