お知らせ
2024.02.01(木) お知らせ
■2023年度CSR活動の報告
寄付(およびプロボノ)について
2003年より毎年、売上高の1%を「世界平和と子供達の幸福のために捧げる」ことを継続しています。「利益ではなく売上の一部を捧げる」というこの方針は、「お金が余ったから分ける」のではなく、「PFCのすべての活動が世界の貢献に繋がる」というわたしたちの思いを表わしています。具体的には、寄付金(またはプロボノ)の形で実施しており、 2023年度も社員投票*により以下の団体に寄付を行いました。
2023年度の寄付先は以下の通りです。
- 特定非営利活動法人国連UNHCR協会
主な活動:世界各地の難民や最前線で援助活動に従事する人々の支援を行っています。 - 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)
主な活動:ヨルダン、レバノン、シリア、ガザ、そして東エルサレムを含むヨルダン川西岸においてパレスチナ難民の保護および支援を行っています。 - 特定非営利活動法人かものはしプロジェクト
主な活動:「子どもの虐待や貧困のない社会」を目指し、インドおよび日本での活動を行っています。 - 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス
主な活動:「地雷」、「小型武器」、「子ども兵」、「平和教育」の4つの解決に向け、アフリカ、アジア、ウクライナおよび日本での活動を行っています。 - 認定特定非営利活動法人SALASUSU(サラスースー)
主な活動:カンボジアの学校および教員養成機関を対象にした教師育成を取り組んでいます。
ボランティア活動について
PFCでは社員一人ひとりが世界平和と持続可能な世界のために、必要なことを知り、想い、伝え、行動することを奨励しています。具体的な取り組みとしては、社員がボランティア活動に参加しやすいようにボランティア休暇制度を導入しており、2023年度も社員の中から希望者が以下の活動に参加しました。
2023年度のボランティア参加実績は次の通りです。
- シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」
活動内容:シャンティの子どもたちに絵本を届けるための翻訳絵本作り(参加者:34名)。ボランティア活動当日はシャンティの方をお招きして(オンライン)団体の活動内容や支援国の実情などを教えてもらいました。その後、チームに分かれて、自分の好きな本とか、思い出の本とか、各国の文字とか、本を届ける先にいる子どもたちに思いを馳せ語り合いながら、翻訳シールを貼りました。
寄付に対する考えでも少し記載していますが、PFCではCSR活動を本業と切り離して考えるのではなく、持続可能な社会を実現にするために出来る様々な社会貢献活動の1つと位置付けています。CSR活動は間接的に貢献する活動が多くなるため、成果は見えづらくなりますが、NPO/NGOの方に日本も含んだ世界の社会課題を伝えてもらい、社員に少しずつでも確実により良い社会の実現に向けて歩んでいるのを感じてもらうことを心がけています。
株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング
ソーシャル事業推進室長
千葉 達也