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2026.08.02(日) お知らせ

【メディア】ワールドカップを通して、組織とマネジメントを考える(「JBpress Innovation Review」および「IT批評」に連載)

PFC代表取締役の松村卓朗が、二つのWebメディアで連載を執筆

長年にわたり企業の組織開発や変革、人材マネジメントに携わってきた松村卓朗(PFC代表取締役)は、プライベートでは大のサッカー好きとして知られています。学生時代から長くアマチュアプレイヤーとしてサッカーをしてきましたが、50代の今でもプレイし続けています。

一方本業においても、サッカーを題材として取り上げ、組織開発や人材開発の視点から様々な切り口で考察する書籍や記事を書き続けてきました。『勝利のチームマネジメント~サッカーから学ぶ組織開発・人材開発~(竹書房)』では、日本や日本企業が失われた20年を過ごすのを横目に、世界に伍する20年を過ごしたサッカー日本代表に焦点を当て、歴代代表監督がバトンをつなぎながらどのように人材開発・組織開発をしたのかをまとめました。

岡田武史元日本代表監督との親交も深く、近著『これからの「善い企業」の条件~ビジネスの力で社会を変えるBCorp経営への挑戦~』(プレジデント社)では岡田氏から推薦文も寄稿頂きました。そのほかにも、森保一氏(当時サンフレッチェ広島監督)、長谷川健太氏(当時ガンバ大阪監督)へのインタビュー、ザッケローニ元日本代表監督の通訳を務めた矢野大輔氏との対談本『部下にはレアルに行けると説け!!(双葉社)』の刊行、オシム元日本代表監督の通訳を務めた千田善氏との交流、など、サッカー界の当事者と様々な対話も重ねてきました。

2026年のワールドカップを、組織やマネジメントの観点から考察

今回のワールドカップでも、ふたつのメディアでの連載を通じて、組織やマネジメントの観点からの様々な考察を世に問いました。

限られた時間で多様な人材を一つのチームにまとめるには何が必要か。状況が刻々と変化するなかで、リーダーは何を見て、どのように判断するのか。組織の成果は、個人の能力だけでなく、制度や文化や社会とどのように結びついているのか。ワールドカップという世界規模の舞台を題材に、組織開発の専門家として、現代のマネジメントや組織のあり方を読み解いています。

最初の連載は、変革リーダーと共により良い世界を目指してを標榜する、企業変革専門Webメディアである「JBpress Innovation Review」に掲載された全7回です。

  1. 第1回 森保ジャパンはなぜ勝ち続けるのか? 「ポリバレント」な人材を持つ組織が勝率70%を誇る意味
  2. 第2回 W杯優勝国の監督は全員「自国出身」 なぜ外国人監督は頂点に立てないのか? リーダーと組織の「深い信頼」の問題
  3. 第3回 48カ国制で激変するW杯、「戦術の優劣」より重要なものは? 森保ジャパンが示す変動性の高い時代の組織マネジメント
  4. 第4回 「北米共催・48カ国制・国際秩序の変化」がサッカー日本代表にもたらすものとは? 地政学で読み解くWC2026の構図
  5. 第5回 ワールドカップの“ジャイキリ”は偶然か必然か 圧倒的優位な強者を倒す組織の条件
  6. 第6回 ワールドカップから現代組織論の最前線を読み解く リーダーに求められる「短期組織・接続性・敗北耐性」の視点とは
  7. 第7回 総力戦化するワールドカップ、フランス代表デシャン監督に学ぶ状況変化を構造でとらえる采配

代表監督の意思決定、人材の組み合わせ、環境変化への対応、国全体の育成システムなどを取り上げながら、企業組織にも共通する課題を考察しました。当初は全6回の予定でしたが、好評を受けて第7回が追加されました。

「組織開発コンサルタントが見たW杯2026」の連載もスタート

間を置かず「IT批評」で全5回の連載も決まりました。
「IT批評」は、名前から想像すると技術トレンドや実用情報を紹介する媒体のように思われがちですが、そうではなく「技術が、社会やビジネスや文化に与える意味や前提の変化に焦点を当て、次世代のイノベーションや意思決定に役立つ洞察を提供する」ことを標榜するWebメディアです。松村卓朗は、同媒体の発行元が刊行した『ぼちぼちはたらく AI共生論』でも組織開発の専門家として一章を執筆しています。

この「IT批評」の連載では、「JBpress Innovation Review」で大会前から大会中に提示した問いを、大会後の結果や現地での体験を踏まえて検証しています。

第1回 W杯とはいったい何なのか ――現地観戦から見えた、分断を越える「リアルな接続」
第2回 日本が世界一になるために不足しているもの ――優勝から逆算する組織設計
第3回 監督たちは何をマネジメントしていたのか ――現代型マネジャーの仕事
第4回「サッカーの勢力図」はどのように変化したか ―― 世界との接続力が競争力になる時代
第5回 W杯2026からサッカーの未来を読む ――強いチームが提示した4つの潮流

特に第1回では、「W杯とはいったい何なのか」という問いから出発し、テレビやインターネットを通して世界を見ることと、実際に現地に身を置くことの違いを考察しています。

1998年フランス大会以来、現地へ足を運んできた松村卓朗が、現地での観戦体験をビジネスやグローバル社会とのかかわりなどと交えながら、まとめています。サッカーに詳しい方だけでなく、マネジメント、組織開発、リーダーシップ、社会の変化に関心のある方に、ぜひ読んでいただきたい連載です。